昨今、多様な業種において多くの会社がホームページを用意しています。しかし、リフォーム会社でもホームページを持つべきなのか、持つとすればどのようなホームページを作成するべきなのか、といったことがよくわからないという方も多いのでないでしょうか。ホームページのメリット、デザインのポイント、必要な項目などを解説しますので、新設やリニューアルをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

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リフォーム会社がホームページを運営するメリット5つ

ホームページ制作の費用は、決して安いものではありません。公開後もコストは発生しますし、運用には手間もかかります。それでも、リフォーム会社がホームページを持つメリットとは一体どういったものがあるのでしょうか。それは、コストや手間を補って余りある恩恵が受けられるからです。

ホームページのメリットを、5つに分けてまとめました。これらを参考にすると、どんなホームページを持つべきか、ホームページにどの程度の時間とコストをかけるべきかなどをイメージしやすくなります。

プロモーションになる

住宅のリフォーム業界は大変競争が激しく、大手の建設会社、地域に根付いた中小の建設会社、個人の工務店まで、さまざまな規模のさまざまな特徴を持った業者がひしめき合っています。そういった状況の中で何もせずに待っているだけでは、新規顧客はなかなか獲得できません。積極的にプロモーションを行う必要があります。その肝ともいうべき存在が、ホームページです。

現代はインターネットが情報収集のメインツールとなっている時代です。ホームページを持つことによって、多くの人の目に触れるようになるでしょう。また、ホームページは掲載できる情報の量、内容ともに自由度が高いので、自社の特徴や強みを自由にアピールし、他社との差別化を図ることも可能です。

施工内容や事例を詳しく載せられる

リフォームの料金は、高額になる場合もあります。そのため、リフォームを検討する人の多くが、慎重に検討を重ねた上で決断に至ります。いくつかの業者をピックアップし、その中で吟味し、最終決定をくだすという流れが一般的です。候補に入ったとしても、最終的に選んでもらえなければ意味がありません。決定に近づけるような情報を提供する必要があります。

リフォームを考えている人は、自らが希望するリフォームを実現可能かということを気にしています。もちろん金額は重要な要素です。具体的な施行内容や、これまでの事例を金額も込みで掲載してください。そうした情報が、漠然としていたリフォームのイメージを鮮明にし、最終決定要因の一つともなるでしょう。

顧客に安心感を与えられる

繰り返すようですが、リフォームの費用は非常に高額で、決断には慎重を期すものです。施工内容や金額以外に、信用できる会社かどうかも重要です。インターネット全盛の時代において、ホームページを持っていない、持っているけれどクオリティが低いという状態では、なかなか信用を獲得できないでしょう。ホームページは会社の顔、看板ともいうべき存在で、信頼獲得やブランディングにおいてとても重要な役割を果たします。

また、リフォームは自宅に必ず業者が訪れるものですし、それが長期間に及ぶこともあります。「変な人が来たら嫌だな」と思う人も少なくありません。会社の雰囲気や従業員の人柄がわかる写真を載せておけば、それだけでも安心感につながるでしょう。

世界観を表現できる

家とは、住む人が人生の大半を過ごす場所です。詳細な内容、具体的な数字は大切ですが、感情の動きも無視するわけにはいきません。雰囲気や会社のカラーといった、割りきれない要素も重要なのです。ホームページは配色やレイアウトなどの工夫で、「アットホーム」、「スタイリッシュ」といった雰囲気を伝えることが可能です。「堅実」、「最先端」など会社が目指す方向性も表現できます。

過ごす時間が多い場所である分、リフォームにおいてはエモーショナルな要素が果たす役割は大きく、前述の安心感の寄与にも大きく役立ちます。「どのような会社か」「どのような工事を行うか」といったことは、多くの人が関心を持つ内容です。

採用情報

昨今の求職活動の大半は、インターネットを介して行われています。専門の求人サイトがありますが、それぞれの会社のホームページが意味をなさないというわけではありません。専門のサイトの求人情報には、その会社のホームページのURLが記載されます。そこからホームページを訪れたとき、しっかりとした採用情報が掲載されていれば、会社への印象がかなり良くなるはずです。

待遇など、専門の求人サイトに掲載されている情報以外にも、職場の雰囲気や仕事内容、キャリアステップなどの情報を制限なく、詳細かつわかりやすく掲載できます。手の込んだ採用情報ページを持っている会社も少なくありません。若い人ほど、インターネットの情報を重要視する傾向があるため、優秀な若い人材を求めているのであれば、ホームページに掲載する採用情報にも特に気を配ってください。

リフォーム会社のホームページデザインのポイント5つ

企業ホームページのデザインは多くの場合、Webデザイナーに依頼することが多いですが、依頼主であるリフォーム会社が何もしなくてもいいというわけではありません。どのようなホームページにしたいのか、両者のイメージをしっかりと共有する必要があります。

以下では、実在するリフォーム会社のホームページを参考に、デザインのポイントを解説します。これらを参考に、自社のホームページはどのような方向性のデザインにすべきか、何を伝えるべきか、などを検討してください。

世界観がしっかり表現されている

前述の通り、世界観は家主の業者決定を大きく左右する要素です。その会社がどんな世界を作り上げるかと言い換えることもでき、工事完了後の家の雰囲気にも大きく関わると思われるからです。直観だけで業者を決める家主は、ほとんどいないでしょうが、第一印象はとても重要で、最終決定の決め手となる場合もあります。

以下で紹介するホームページは、それぞれが独自の世界観を構築しています。工事完了後はもちろん、完了までの過程や、従業員の思いまで表現されていて、ストーリー性さえ感じさせる完成度です。

エイトデザイン株式会社

引用元:エイトデザイン株式会社ホームページ(https://eightdesign.jp/

本やCDがぎっしりと詰まった棚にブラウンのソファ。レトロな雰囲気の写真の上に、数字の8をモチーフにしたロゴと、手書きのメッセージがアナログな世界観を作り上げています。しかし、技術的にはまったくアナログではなく、スクロールと同期して表示される文字など、遊び心がしっかりとした技術で表されています。

全体的に落ち着いたデザインですが、ビビットな色合いが上手に使われていて、決して堅苦しくはなっていません。アナログな雰囲気、賑やかな工夫と配色。「“楽しい暮らし”をつくるデザイン集団です」というコンセプトが、しっかりと表現されたホームページだといえるでしょう。

株式会社ウダツ

引用元:株式会社ウダツホームページ(https://udatsu.co.jp/

アクセスするとすぐに白地に黒で社名が表示されます。そして、バックに浮かび上がる洗練された部屋の写真。近未来的な雰囲気のロゴともマッチし、スタイリッシュの一言に尽きます。全体は白と黒の最小限の配色で構成され、余白を大きくとったデザインは、必要な情報をわかりやすく伝えるのに最適です。同時にシャープ、スマートといった印象も作り出しています。
シンプルですが、細かな工夫は随所に見られます。例えば一般的に3本の直線で表現されることが多いメニューボタンが、このホームページでは3本の波線で表現されています。クリックしたときの動きも秀逸です。さりげなく作りこまれたデザインは、おしゃれな暮らしを望む人の心におおいに刺さるのではないでしょうか。

株式会社ブルースタジオ

引用元:株式会社ブルースタジオホームページ(http://www.bluestudio.jp/

黒字に白で表示された「blue studio」のロゴが、とても洗練された印象を与えます。「ブルースタジオ」という、おしゃれな社名との相性も抜群です。
ハイクオリティな写真が目を引くホームページで、落ち着いた雰囲気ながらも、眺めていて自然とワクワクしてしまうような楽しさも持ち合わせています。白を基調とした写真が多めですが、ところどころにビビットな色合いの写真もあり、それがページ全体の彩となっているとすら感じさせる構成です。この会社自体のデザインセンスの高さを物語っているのではないでしょうか。閲覧者に素敵な暮らしを連想させる魅力的なホームページです。

安心・信頼できる

長く暮らしていく家の、高額な工事を任せるのですから、信頼できる業者でなければ安心できません。しかし、言葉だけで安心・信頼を謳ってもなかなか届かないものですし、露骨すぎると逆に不信感を抱かせてしまうかもしれません。

自然に、しかし確実に安心・信頼を伝えるにはどうすればよいでしょうか。コンテンツはもちろん、デザインでも伝えられます。以下で紹介するのは、それぞれの方法で、安心・信頼を表現しているホームページです。

株式会社システムショップもり

引用元:株式会社システムショップもりホームページ(https://smilebiyori.com/

全体的に丸みのあるデザイン、随所にあしらわれた植物の装飾が、ホッとした気分にさせてくれるホームページです。色合いも優しく、見ていて疲れません。紙や木目を意識したデザインや、カタカタと動く工具の装飾には手作り感があり、この会社で働く人の存在を感じさせます。各ボタンにカーソルを乗せたときの効果も、どこか温かみを感じさせてくれます。

不動産情報やリフォームのさまざまな提案など豊富な情報は、閲覧者の不安を解消したり知りたい気持ちを満足させてくれたりしそうです。一番紹介したい「SUMIKAの5つのポイント」へリンクするバナーは常に右側に固定されていて、どこからでもリンク先にアクセスしやすい工夫がされています。

SAKAI株式会社

引用元:SAKAI株式会社ホームページ(https://www.refone-oita.com/

暖色系の配色とポップに描かれたイラストが、スタイリッシュさと同時に親しみやすさも感じさせてくれます。大きく配置されたメニューは大変わかりやすく、閲覧者のことを考えて設計されていることがうかがえます。

インフォメーションや「今月のチラシ」といった、閲覧者に特に注目してもらいたい情報はページ冒頭に配置しているので目を引きやすいです。カテゴリー別に施工時例にアクセスできるようになっているのも、ユーザビリティを考慮したデザインといえるでしょう。また、豊富な施工事例の掲載は安心感や信頼感にもつながっています。温かみ、スタイリッシュさ、身近さと安心感、信頼感がうまく融合したホームページです。

三井デザインテック株式会社

引用元:三井デザインテック株式会社ホームページ(https://www.mitsui-reform.com/

アクセスするとすぐにセンスあるリビングの画像と、コンセプトともいえる「DESIGN REFORM」の文字が浮かび上がります。画像をクリックすればおすすめの事例ページに簡単に移動できるようになっており、企業側アピールしたいポイントと、利便性が融合しているデザインといえるのではないでしょうか。

注目すべき点としては、施工事例について、どんな施工事例なのか端的な文で示されていることです。ここをクリックすると、どういう施工事例にリンクするのか一目でわかるため、閲覧者も安心して読み進めることができます。また、リフォームの際に気になるお役立ち情報も多数掲載されています。トップページから直接記事にアクセスできるため、ストレスなく知りたい情報にたどりつけるでしょう。こうした使いやすさや配慮は、企業そのもののイメージにつながります。

誠実さが伝わる

価格が安く、希望に沿う工事内容だったとしても、雑な仕事を行う会社には自宅を任せたくないというのが、家主に共通する意識でしょう。契約に至るまでの相談の中でも、誠意を欠く対応による不快な思いはしたくありません。誠実さは会社に求められる大切な要素です。しかし、文章だけでは伝わりにくいものです。上辺だけと捉えられてしまうかもしれません。

誠実さは伝えるのが非常に難しい要素ですが、デザインで表現する方法はいくつかあります。例えば、配色やフォント、レイアウトを落ち着いた雰囲気にする、働く人の存在を感じさせるといったものです。それらを会社のカラーに合わせ、上手に表現しているホームページを紹介します。

松崎設備

引用元:松崎設備ホームページ(https://matsuzaki-setsubi.com/

おもに水回りに関するリフォームを行っている会社ということで、水をイメージする青を基調としたデザインで全体が構成されています。アクセスすれば転がるボールのイラストとともに、会社名が表示されます。印象深い演出のあと、下にスクロールしていけば、空、現場の写真、工具の写真などをはさみながら、NEWSや実績について提示されています。

必要な情報を絞り込みホームページに掲載したようなデザインは、ここが何をしている会社で、どんな実績があるのか一目でわかりやすいです

会社紹介にある「水のように、柔らかく、そして力強く」という言葉が、しっかりと表現されたデザインといえるでしょう。

株式会社松和建設

引用元:株式会社松和建設ホームページ(https://www.matsuya-reform.com/

こちらは豊富な情報を、強烈なインパクトで提示しているホームページです。目にとまりやすい大きな文字で、訴えたいことが次々と示されます。「地域に根差して50年の実績」というアピールポイントもしっかりと提示され、誠実感のある地元に親しみ深いリフォーム会社と伝わるデザインになっています。

従業員の紹介では顔写真使用し、会社の雰囲気を伝えています。従業員の顔写真を使用することで、親しみやすさや親近感も持ってもらえます。価格をはじめとする数字を、大きくわかりやすく示している点も親切で、閲覧者への配慮を感じさせます。

トーヨークリエイツ株式会社

引用元:トーヨークリエイツ株式会社ホームページ(https://ty-create.co.jp/

深いグリーンとブラウンの配色が、落ち着いた印象を与えています。全体的にどっしりとしていて、安定感や堅実な雰囲気を作り上げているといえるでしょう。メイン画像の下には理念を配置し、「安心・信頼・満足」という仕事への真摯な姿勢をアピールしています。

また、理念とともに会社の写真を掲載していることも、閲覧者に会社の様子をより伝えることに寄与しています。オフィス内で働く人をはじめ、営業や現場の従業員を彷彿とさせる従業員の顔写真は、誠実な会社の雰囲気を伝えることにも役立っています。閲覧者にどんな会社かを訴えかける、シンプルでわかりやすいホームページともいえるでしょう。

堅苦しくなく親しみやすい

堅苦しさは敷居の高さとも捉えられがちで、閲覧者が相談や依頼をためらってしまう可能性もあります。しっかりした会社であるという印象と同時に、気軽に相談できるような身近さも感じさせたいものです。

デザインで親しみやすさを出すには、どうすればよいのでしょうか。ゆとり、楽しさ、感情移入のしやすさなどが鍵となります。以下で紹介するのは、それらを用いて、親しみやすさを表現しているホームページです。

Re:zen 〜りぜん〜

引用元:Re:zen 〜りぜん〜ホームページ(https://re-zen.jp/

アクセスするとすぐに、縦のラインがいくつも走り、その後に写真とコピーが現れます。屋根のリフォームなのか、外壁のリフォームなのか目的に合わせて読み進めていける工夫も閲覧者目線といえるでしょう。

ページ下部の写真もスクロールと連動して現れる仕組みになっていますが、項目ごとに表現方法が異なり、スクロールしていて楽しくなってしまいます。ホームページならではの工夫によって、堅苦しさを解消させ、同時に閲覧者を長く留まらせるという効果を狙ったデザインになっています。

落ち着いた印象を与えるホームページですが、こうしたデザインの遊び心が、見やすさや親しみやすさを表現しているといえます。

トーヨーリノベーション

引用元:トーヨーリノベーションホームページ(http://ty-create.com/

白を基調とし、余白を大きくとったデザインは、スタイリッシュであると同時にゆったりとした印象も与えます。テキストと横に配置した写真との高さが大きく異なりますが、これも文章だけでは重くなりすぎるところに、適度な間を持たせるようなレイアウトです。順にテキストと写真の配置を入れ替えることで、閲覧者がテンポよくページを読み進められます。

写真も大半は白を基調としていて、光が溢れる明るいものばかりです。ゆったりしたデザインと合わさり、開放感を演出しています。シンプルで、さりげなく目に優しい印象を与えます。

株式会社ソーゾーファクトリー

引用元:株式会社ソーゾーファクトリーホームページ(https://sozo-factory.jp/

ホームページ内に使われている写真の多くには、そこで生活している人々の様子がともに映っています。工事が終わり、これから新しい生活が始まる家ではなく、生活が始まっている家を映しているのです。走り回る子どもと、それを見守る親など、シチュエーションもリアルです。

家具の配置にも生活観が溢れていますし、写真立てやおもちゃなど、閲覧者が感情移入するようなアイテムもちりばめられています。とても親しみやすいですし、閲覧者が工事完了後の生活を想像しやすいホームページです。

おしゃれで見やすい

「おしゃれなホームページにしたい」、「かっこいいホームページを作って欲しい」と考えている方は多いでしょう。しかし、これだけでは漠然としすぎていて、プロに依頼したとしてもどんなデザインにすればいいか迷ってしまいます。会社のコンセプト、家主に伝えたいメッセージ、作業風景や工事完了後の住居の写真など、何をおしゃれでかっこよく見せたいのか、それをはっきりと意識しなければなりません。

以下で紹介するホームページは、デザインの軸がはっきりしていて情報の整理ができているため、見やすく、おしゃれな印象を与えます。おしゃれなホームページを作るにはWebデザイナーに丸投げするのではなく、見せたいもののイメージをしっかりと共有する必要があります。

株式会社シンプルハウス

引用元:株式会社シンプルハウスホームページ(https://www.simplehouse.co.jp/

見出しの太いアルファベットが目を引きます。写真と重ねながらも、左側に大きくスペースを設けることで、インパクトをさらに大きくしています。写真は日常の一コマのようなトップ画像は、家具やインテアもうまく配置され、おしゃれな印象を与えています。

施工事例もセンス良く撮られた画像が選ばれており、中央の白地に黒いテキストをクリックすればさらに多くの事例を確認することができるようになっています。お知らせはページ最上部に配置されており、小さくさりげない配置ながらも目にとまるようになっています。目立たせたい部分を目立たせ、他の部分はさりげないけれど、着実に。そういったメリハリの利いたホームページです。

株式会社INTERIOR MAKO

引用元:株式会社INTERIOR MAKOホームページ(https://interior-mako.com/

多くの人が、まず鮮やかなブルーに目を奪われることでしょう。青空の下に広がる街並みは「爽や「すべては笑顔とともに快適な空間を」というキャッチコピーとの相性も抜群です。

ワンポイントで使用されているゴールドのラインは、青を基調としているデザインの中、アクセントとして機能しています。また、安定感や信頼感を印象付けることにも成功しています。スクロールしていくと仕事に対する思いや、施工事例などが表示されるなど、閲覧者に伝えたいポイントが端的に提示されています。

このようにデザインによって、伝えたいメッセージを際立たせたり、さりげなくメッセージを伝えたりすることが可能です。

HUCOS協同建設株式会社

引用元:HUCOS協同建設株式会社ホームページ(http://hucos.com/

アクセスするとすぐにホームドラマ調の動画が流れます。あえてレトロさを感じさせる画質にしているところがおしゃれですね。スクロールすると大きなテキストとイラストという、絵本風のデザインが目に飛び込んできます。この絵本のテイストは、他のページにも用いられていて、全体が一つのストーリーになっているかのような印象を受けます。コンセプトから、しっかりデザインされているのでしょう。

スクロールに追随するメニューの丸みのあるフォントは、全体のテイストともマッチしています。シンプルなため、他のコンテンツを妨害することもありません。そして、非常に便利です。機能性とデザイン性が見事に両立されています。

ホームページに入れておくべき項目

個性的で優れた15社のホームページ事例を紹介してきました。その会社ならではのデザイン、コンテンツはとても魅力的ですが、基本は確実に押さえておかなければなりません。ホームページにおいて、必須ともいうべき項目があります。これらがしっかりしていれば、自社独自でアピールしたい部分もさらに輝くことでしょう。

会社紹介

どのような会社のホームページにも必須ともいえる項目です。インターネット上における名刺ともいうべき存在で、これがないと会社として信用してもらえないかもしれません。会社のプロフィールを、誰にでもわかりやすく伝えられるように示す必要があります。会社名や屋号、代表取締役名、本社所在地、設立日、資本金、事業内容などを明記してください。顔写真とともに、代表取締役の挨拶を掲載するのも一般的です。

沿革、電話番号やメールアドレスなどの連絡先、売上高、主要取引先や取引銀行、関連企業、アクセスなども、よく掲載される内容です。

施工事例とその写真

リフォーム業者を探している家主が最も気にする項目です。特に、希望しているリフォームに対応できる会社かということと金額は重要です。基本的にリフォーム会社選びは、いくつかの会社をピックアップし、その中で最も希望に沿う内容と予算で工事を行ってくれそうな会社を選ぶものです。
施工事例や費用がわかりにくいと、最初の候補に残ることも難しくなるでしょう。閲覧者の目に留まりやすく掲載するよう心がけてください。事例は「外壁」、「トイレ」などの部位や「マンション」、「戸建て」といった建物の種別などで項目を分け、写真を使うとわかりやすくなります。

スタッフ紹介

家主にとって、自宅のリフォームを任せるというのは非常に大きな決心を伴います。信頼できる人にお願いしたいと思うのは、当然のことでしょう。スタッフの顔が見えていれば、会社への信頼が増します。名前だけでなく、可能であれば写真も掲載してください。

責任者だけでなく、現場で工事を行うスタッフ達の写真もあると、なお信頼獲得につながるでしょう。自宅というプライベートな空間に足を踏み入れるのがどのような人なのか、家主が不安に感じることも少なくありません。あらかじめ、どのようなスタッフが来るのかといったイメージがあれば安心しやすいでしょう。

自社の強みや特徴

特定の分野に強みがあるのなら、それをアピールするチャンスです。ある個所のリフォームをピンポイントで検索する家主も多いので、顧客となる可能性が高い人を逃さないようSEOも意識してコンテンツを構成してください。

会社紹介のページとは別の切り口で、会社の概要や経営方針を掲載しているホームページも多数存在します。会社紹介は簡潔に情報を示す必要がありますが、別ページを作ればそうした制約がないので、写真なども使い、会社ごとの独自色を打ち出すことが可能です。

各作業工程や業務の流れ

交渉が始まってから説明すればよいとも思われがちですが、家主は最初からこうしたことも気にするものです。工事開始時以外にも打ち合わせの回数や料金の支払い時期、引き渡しの段取りなど、細かな要素も比較対象に入ります。さまざまな要素を総合的に判断し、最も希望に沿えそうな会社を選ぶのです。

最初の打ち合わせから、工事完了後のサポートまで、詳細に記載するとよいでしょう。業者にとっては当たり前のことでも、家主の側からすればわからないことだらけだからです。

住所・電話番号

会社紹介とは別に、大きく掲載する必要があります。打ち合わせなどで会社を訪れる必要がある場合、多くの人がホームページを参考にします。住所だけでなく、地図や駅からの所要時間、順路なども載せておくと親切です。

電話番号はさらに重要です。ホームページを見て会社に興味を持った人がとる行動の一つが電話で、いわばホームページのゴールとも呼べるものです。多くのホームページで、上部右上など目立つ場所に配置されています。スマートフォンサイトの場合は、タップで電話をかけられるようにしておくことも重要です。

施工料金

施工事例の項目でも触れましたが、料金は家主が特に気にする項目です。明記されていないと、悪徳業者なのではないかと、会社に疑いの目を向けられることもあるかもしれません。

しかし、料金はシチュエーションによってさまざまで、閲覧者が求めている答えになかなかたどりつけないかもしれません。「場所から選ぶ」、「デザインから選ぶ」など、目的別に導線を示すとわかりやすくなります。

お問い合わせフォーム

お問い合わせフォームも電話と同様、ホームページのゴールに相当するものです。そして、お問い合わせフォームの優れた点は、閲覧者が時間を選ばなくてもよいという点です。電話は、会社に人がいる業務時間内でなければつながりませんが、お問い合わせフォームは24時間好きなときに送信可能です。

問い合わせたい内容を、項目に分けて選択制にして、最後に任意のメッセージ入力欄を設けるという仕様にしておけば、問い合わせる側の手間が省けるし、会社側も情報を整理しやすくなるというメリットがあります。

資料請求

資料を請求するということは、会社に対して明確な興味を持っているということであるため、資料請求もホームページのゴールの一つです。用意している説明資料があれば、必ず資料請求ボタンを設置してください。

電話番号などは、ページの上部右側など目立つ場所に配置されていると書きましたが、正確には全ページの上部右側です。電話番号、お問い合わせフォーム、資料請求はどのページを閲覧していても会社に興味を持ったらすぐにクリックできるよう、わかりやすい位置に配置すべきです。

採用情報

求人の専門サイトに掲載するだけでなく、自社のホームページにも必要だということは先にも触れました。自社サイトであれば、求人サイトには載せきれないような詳細な情報を掲載できますし、決まった型がないので自由な表現が可能です。採用のための特設ページなども、よく見られます。

社員インタビューは、職場での人間関係を気にする人に望まれるコンテンツです。一日、あるいは一年の仕事の流れなどは、働き方を重視する人がおおいに参考にするでしょう。うまくいけば、応募者を大幅に増やすことも期待できます。

まとめ

ホームページを作成する際には、自社で持つことのメリットや、デザインで気を付けるポイント、必ず用意しておきたい項目などを押さえておくことが重要です。リフォーム会社がホームページを正しく構築、運用すれば素晴らしい効果が期待できます。

効果を最大限に発揮するために特に重要なのが、デザインとコンテンツです。今回ご紹介した各サイトの構成やスタイルなども、ぜひ参考にしてください。Webデザイナーに依頼する際には、全て任せきりにせず、重要だと思う事項は綿密に話し合いを行い、理想に合致するホームページを作り上げましょう。そうすれば、作成したホームページがリフォーム事業の大きな助けになってくれることでしょう。

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