Webサイトやブログで客観的な根拠を示したい場合、信頼できるデータを引用して記事に記載する方法があります。しかし、正しい引用方法を知っていないと著作権侵害になることがあるため注意が必要です。本記事では著作権の知識や正しい引用方法や例を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

プロが作って、自分で簡単更新!
運用費用ゼロのホームページ作成サービス

初期費用55,000円、月額5,500円で高品質なホームページを作成可能!

お客様に最適な構成やデザインをプロが作成し運用までサポートするので、安心して任せることができます。
ホームページの更新は直感的に操作可能な管理画面からお手軽に更新可能です。

  • お客様に何を伝えたらよいかわからない
  • どんなデザインにしたらよいかわからない
  • 作った後の更新・運用方法がわからない

上記のようなホームページ作成のよくある悩みをsiteflowでカンタンに解決!
まずは無料相談をご利用ください。

引用ルールはなぜ大切?

手段や記事作成の参考文献として第三者の著作から引用するという方法があります。しかし、人の作品は著作権法という庇護下にあるため、やり方を間違えると権利侵害になってしまいます。そのため引用をしたい場合、ルールを守らなければなりません。以下では引用ルールが策定されて理由について詳しくご紹介していきます。

法律を守るため

冒頭でもふれたように、文章や絵など誰かが創作した作品は、法律上では著作物と呼ばれ、権利が庇護されています。作品を無関係の第三者が好きに利用することはできません。第三者が著作物を使いたいなら、著作者に承諾をもらう必要があります。無断で使用したり内容を変えたりすることは許されません。

客観的な根拠を示すため

例えばWeb記事の中で数値や意見を示す際、過去のデータや第三者の意見、文献などを引用することで、発信する情報の信頼性が高くなります。しかし、どこまでが引用でどこからが独自の情報なのか、引用元はどこかなどが不明だと、客観的な根拠であるのかも分らなくなってしまうでしょう。発信した情報にきちんとした根拠があるのだと提示するためにも引用ルールは必要なのです。

後から資料を探せるようにするため

記事に引用を載せる場合、出典に文献名やURLも一緒に記載しておくと、あとから書き直す時に楽です。Webに掲載する記事はユーザーに読んでもらうために載せますが、必ずしも意図した通りに読まれるとは限りません。想定よりも反響がなかった場合は、記事の内容自体を見直しすることもあるはずです。その時に参考にした文献やサイトのURLの記載が記事中にされていると、必要な資料を探す手間が省けます。

著作権とは

著作権とは、著作者に付与される権利のことです。創作物を苦労して生み出した人の努力が報われ、日本文化の発展を促すことを目的としています。

著作権には大きく分けると財産権と人格権のふたつがあり、財産権では作品の使用方法を決める権利が著作者にあると定めています。
人格権は著作物に込められた著作者の人格を守るために、作品の内容や表題を改変されないようにしたり、作者名を明らかにしたりする権利を著作者のみに認めるものです。

著作権を主張するための手続きは特になく、作品を創作した時点で自動的に権利が発生します。そして、創作時から作者の死後70年まで保護され続けます。

著作権法が守る著作物とは

法が定める「著作物」とは、思想、感情を創作的に表現したもの、文芸・学術・美術・音楽の範囲に属するものです。分かりやすい例を挙げると小説・絵画・音楽があります。ほかには映画やプログラム、写真、建物など、創作性があるものなら該当です。

逆に単なるデータ、表現物として形になる前のアイデア、人の真似で作ったコピー作品、芸術性とはかけ離れている工業製品など、創作性がないと判断されるものは該当しません。ただし、新聞や雑誌、事典など、情報を取捨選択したり並びを編集したりして作られたものは例外とされます。

著作権法の複製権とは

著作権に含まれる権利の一つで、著作者には自分の著作物を複製する権利があります。複製とは、印刷や録音、録画など形ある状態で同一のものをもう一つ作成することです。

著作権法には例外が定められており、著作者以外の第三者でも要件をクリアすれば複製できることがあります。例の一部を挙げると、個人や家庭内に留まった私的利用、図書館の本などを研究目的で複製する場合、教育機関の教材にする目的で複製する場合などは例外として第三者でも複製が許されています。この例外の中に「ルールを守った引用」も含まれているのです。もちろん、例外に該当する場合でも、出典元の記載は必須です。

引用と転載、コピペの違いは?

引用と混同されやすいものに「転載」や「コピペ」があります。それぞれの違いを解説します。

引用とは

引用とは、条件を守り、正当な範囲内で人の著作物を複製することです。条件とは「内容を勝手に変えないこと」「あくまで本文を補強する目的で利用すること」「出典の表記」などです。ほかにも本文と関連性があること、本文と引用文を識別できるようにすること、などの要件があります。このような前提をクリアした上で初めて引用ができます。

転載とは

引用の形をとっていても、本文よりも占める割合が大きかったり、他人の文章のほとんどを載せてしまったりした場合は転載とみなされます。引用の範囲からはみ出て転載になる場合は、著作者から許しをもらわなければなりません。

例外として、国や行政が公開している資料、新聞・雑誌に掲載された時事問題の論説は掲載してもよいです。しかし、転載禁止と書かれている場合はどこにも載せられません。

コピペとは

コピペとは、人の著作物をコピーして作成されたものを、自作したものとして公表することです。主に文章作品に対して使用される言葉で、「コピー(複製)アンドペースト(添付)」の略です。これは盗作に等しい行為であり、著作者が気づいた場合は著作権法違反で訴えられる可能性もあります。

コピペをした作品がWeb記事だった場合は、サイト全体の信頼性が失われるでしょう。また、Googleもコピペ記事には厳しい目を向けており、検索エンジンの順位にも影響します。コピペした記事を掲載したサイトは、SEO評価が下がるため、よいことがありません。内容に手を加えていたとしても、元の文章と似ていればコピペとみなされるため、自分で1から文章を書くか、正しく引用することが大切です。

Webサイトで引用できる条件とは

Web記事を作成する際に引用を行いたい場合、どのようにすれば引用できるのでしょうか。

転載が禁止されていない

前提をクリアしていてもどこかに転載禁止とある場合、引用できません。前述したように、著作権法には例外にあたる場合は許可がなくても引用できる旨の表記があります。しかし、作者が許可しない場合、引用は不可能です。

引用する必然性がある

本文と引用文の間に関連性があることが必須です。なぜ引用したのか理由を書いた上で行いましょう。そもそも本文と無関係のものを載せても見た目のボリュームが増えるだけです。記事を読む読者から見ても、載っている理由が分からない上に内容が薄い記事と思われるでしょう。

自分で作った部分がメインとなり、量も多い

自筆の本文が主になり、引用は従の関係になる必要があります。記事の内容のほとんどが自筆の文章で埋まっており、引用は少しだけという状態が望ましいです。本文を上回ってしまうような状態は転載やコピペとみなされます。量が多くなる場合は何のための引用なのか考え直したほうがよいでしょう。

Webサイトでの引用の注意点

以上のルールを守って正しく引用を行う場合にも、いくつか注意しておきたいポイントがあります。以下で紹介していくので、引用の参考にしてください。

信頼できる資料かどうか確認する

記事を執筆する時は、資料を用意することが多いはずです。その時、信頼できる資料か精査した上で参考しましょう。ネット上に公開されている文章は何の専門家でもない一般人の意見も多いです。素人の言葉を参考にしていたと分かれば、記事の信頼性が落ちてしまいます。誰が書いたのか、権威のある機関が目を通したものか、主観的でないか、何を根拠にしているかなどを見極めるようにしましょう。

引用の引用にならないようにする

別名で孫引きと言います。なぜ孫引きをしてはいけないかというと、引用元が正しいやり方でしているとは限らないからです。元の文献から転記する時に引用方法や記載内容を間違えている可能性があります。間違った引用を防ぐためにも、オリジナルの文献をきちんとチェックすることが重要です。

文章でも画像でも、引用部分が分かるようにする

前述したように、引用する場合には自身が書いた本文と引用は混ざらないように区別する必要があります。例えば、引用はカギカッコや引用符(「“”」や「‘’」)を使う、文字の背景色を変える、枠線で囲むといった工夫をしてください。画像の場合も同様で、他者の作品と自分の作品が識別できる形で載せてください。

引用部分は加工しない

引用文には勝手に編集を加えてはいけません。著作権には同一性保持権が含まれており、他人がタイトルや内容を勝手に変えると権利を侵害するからです。そのため、引用する場合はありのままの状態で掲載してください。

引用資料やURLを明記する

文献、サイト、書籍など資料の出典には、資料の名称やURLなどを表記しましょう。引用の要件として出所を表記する規定があります。詳しくは後述しますが、参照資料の種類ごとに明記の方法があるため、注意してください。

著作権侵害 よくある失敗

著作権を侵害するつもりがなくても、ルールを知らなかったために法律に違反してしまう場合があります。よくある失敗をまとめました。

他者の著作物を長々と引用し、感想を載せる

感想を書くために作品の紹介しようと思い、記事が引用で埋まるという失敗がよくあります。その場合、主と従の関係が逆転して引用の範囲を超えてしまいます。引用は全体の10%程度に抑えるようにしてください。

記事の構成や内容が練られたものであれば、自然と本文の量がほとんどを占めるような状態になります。また、引用に頼らないで面白い記事が書けないか考えることも大切です。

画像やイラストを、トレースやコラージュなど加工して載せる

たとえ出典を書いていても、作品を勝手に加工したりコラージュしたりすることは認められません。他人が著作物を改変しないように保護する同一性保持権を侵害する可能性があります。また、イラストの構図やポーズなどをトレースして改変することも著作権に抵触します。

イラスト以外では、ゲーム画面をキャプチャした画像や映像も保護されており、無断で掲載すれば著作権侵害になる可能性があります。ただ、メーカーやタイトルによっては許可している場合もあり、対応が統一されていません。ゲームメーカーが示すガイドラインによって許可範囲の扱いが異なるため、掲載の予定がある場合は確認したほうがよいでしょう。

コピペした文章を少し変更しただけで載せる

コピペした文章を少し変えれば問題ないと思っている人もいますが、多少変更を加えてもコピペと判断されます。無料で公開されているツールでもコピペを調べることが可能です。語尾、接続詞、単語を一部変えるといった工夫をしてもすぐに分かります。ごまかしてもバレてしまうのでやめましょう。

そもそもコピペするとオリジナリティに欠けた記事になってしまうので、検索エンジンからの評価も低いです。また、人が読んだ場合でも、似たような記事には目新しさがないためあまり評価されません。既存の記事よりもよい記事を書くということに力を入れたほうが、よい結果になるのではないでしょうか。

引用元を明記しない

規定を守るには出典を表記する必要があり、法律でも条件として定められています。しかし、あとで書こうと思って忘れてしまったり、書き方がよく分からないからといって表記なしでネットに上げてしまったりすると著作権の侵害になるためやめましょう。

文章や画像の引用例

ここでは文章や画像を引用する際の記載方法を紹介します。引用元の種類ごとに例を挙げていますので、参考にしてください。

文章を引用する時の書き方

まずは文章を引用する際の記載方法です。

他サイトから引用する場合

サイトの名前、筆者名、記事の公開(更新)日時、URL、最後に閲覧した年月日を下記のように表記します。

・サイト名,「タイトル」,URL,(最後に閲覧した年月日)

・筆者名.”タイトル”.サイト名.更新日付.URL,(最後に閲覧した年月日)

閲覧の日付を書く理由は、ネットに公開された情報は消えてしまう可能性があるからです。また、更新することも容易であるため、本当に該当の情報があったという証拠として残すためにも日付を記録しておくことが望ましいです。あとから資料として確認したい場合はプリントアウトもしておくとよいでしょう。

書籍などから引用する場合

題名、版、著者名、発行年、総ページなどを記載します。著者が複数いる場合はコンマや読点などで区切って横並びに表記します。編者しか分からない場合は著者の部分に書きます。雑誌論文の場合は巻号、ページの範囲の記載が必要です。

著者(編者)名「タイトル」出版社,発行年,総ページ

書籍の一部だけを引用した場合は、該当する部分の見出しとタイトルの記載がいります。例えば以下のように表記できます。

著者名.「タイトルまたは見出し」.『書籍名』.出版社,出版年,ページ範囲

画像引用の時の書き方

ソースをリンク付きで記載しましょう。画像を載せる時は直リンクが望ましいとされています。しかし、相手のサーバーに負荷がかかることがあり、直リンク禁止にしている場合もあるため気をつけてください。もし禁止になっている場合は、著作権元に許可をとって自分のサーバーにアップロードして掲載して引用を行うとよいでしょう。

記事を読みやすくするために画像のフリー素材を引用する場合でもやり方は一緒です。フリー素材といっても著作権は消えていないため、気をつけてください。

画像素材によっては商用利用、加工の可否、クレジット表記の必要性などが違います。規約は提供元によって異なるため、違反しないよう提供元ごとにチェックしましょう。

参考文献の書き方

引用するまでではないものの、内容を参考にした記事がある場合は参考文献として書きます。記載する際は下記のように参考や参照の表記をします。記事タイトルとサイト名の間にある記号は特に決まりはありません。*や|を使用してもよいです。

参考 記事タイトル:サイト名

参考文献の記載は必須かというと、特に決まりはありません。しかし、記事の執筆にあたって大きな影響があった場合は書いておくことをおすすめします。意見の補強にもなるという理由もありますが、盗作を疑われないよう防ぐ理由もあります。

まとめ

作成した記事の信頼性を高める方法として、客観的な根拠を示す資料を引用する方法があります。しかし、書籍やネット上の記事など、人の作品は勝手に利用できません。著作権侵害になる可能性があるからです。

他人の文章や画像を利用する際は、著作者に許可をもらう必要があります。しかし、引用の条件を守って利用する場合に限り、許可をもらわなくてもサイト記事内に掲載することが可能です。出典を記載する際も書き方があるため、本記事を参考にするか、きちんと調べてから載せるようにしてください。

プロが作って、自分で簡単更新!
運用費用ゼロのホームページ作成サービス

初期費用55,000円、月額5,500円で高品質なホームページを作成可能!

お客様に最適な構成やデザインをプロが作成し運用までサポートするので、安心して任せることができます。
ホームページの更新は直感的に操作可能な管理画面からお手軽に更新可能です。

  • お客様に何を伝えたらよいかわからない
  • どんなデザインにしたらよいかわからない
  • 作った後の更新・運用方法がわからない

上記のようなホームページ作成のよくある悩みをsiteflowでカンタンに解決!
まずは無料相談をご利用ください。