2022.09.21

おすすめホームページ制作会社33選|失敗せずに選ぶコツも紹介!

インターネットが普及した現在、ホームページは企業の顔といっても過言ではありません。実際に、ホームページを開設する企業は90%にも上るという結果が総務省の通信利用動向調査で明らかになっています。(参照元:総務省 令和二年通信利用動向調査企業編

しかし、いざホームページ制作を依頼しようと思ってもホームページ制作会社の数はたくさんあり、自分にピッタリの制作会社を見つけることが難しいと感じる方も多いことでしょう。

そこで本記事では、適切なホームページ制作会社選びができるよう、以下の内容をお伝えします。

これからホームページを開設しようと考えている方や新たにリニューアルしたいと思っている方は、ぜひ読んでみてください。

目次

【タイプ別】おすすめホームページ制作会社33選

この章では、以下にある5つの項目に分けておすすめのホームページ制作会社を紹介します。

自社の目的に合わせてホームページ制作会社をチェックしてみてください。

総合力の高いホームページ制作会社8選

この章では、総合力の高いホームページ制作会社8選を紹介します。オールマイティに業務を展開する魅力的な制作会社ばかりです。ホームページ制作で外したくないという方はぜひチェックしてみてください。

1. 株式会社クオートワークス

引用元:株式会社クオートワークス

クオートワークスは、「AWWWARDS」など世界的に有名なWebデザイン賞も受賞している実力派の制作会社です。

デザイン性と使いやすさを兼ね備えたホームページ制作を得意とする一方で、SEO対策やリスティング広告、既存のホームページの現状分析など、Webコンサルティング業を幅広く展開しています。

2. 株式会社LIG

引用元:株式会社LIG

LIGは電通やNTTドコモのような誰もが知る大企業とも取引する、実績豊富な制作会社です。LIGはホームページ制作、Webマーケティングのサポート、業務システムやアプリのシステム構築のほか、Webクリエイターの育成事業まで手掛けています。

3. 株式会社メフィラス

引用元:株式会社メフィラス

MAFILASは電通やJR西日本コミュニケーションズのような大手企業とも取引実績を持っている本格派の制作会社です。

MAFILASは「第2回Webグランプリ」のプロモーションサイト部門で優秀賞を受賞するなど、ブランディングを軸としたWebコンテンツの企画・制作を得意としています。

4. 株式会社GIG

引用元:株式会社GIG

GIGは高品質かつ素早い開発スピードを武器とする制作会社で、日本航空(JAL)やChatwork、サッポロホールディングス(サッポロビール)など、多業種の企業との取引実績を持っています。

GIGもホームページの制作のほか、保守運用※、マーケティングコンサルティングなど、広範なサービスを提供しています。

※保守運用…ホームページを管理・維持していくのに必要な業務のこと

5. 株式会社ソニックジャム

引用元:株式会社ソニックジャム

ソニックジャムはホームページやアプリの開発のほか、インスタレーション※デバイスの開発なども手掛けるクリエイティブな制作会社です。

ソニックジャムはデジタルコミュニケーション戦略の立案なども請け負っているので、自社業務やサービスのDXについてコンサルをしてほしい企業に対してもおすすめです。

※インスタレーション…展示空間全体を作品するアート作品のこと

6. 株式会社AID-DCC

引用元:株式会社AID-DCC

AID-DCCは創業以来、ウェブとインタラクティブの分野で多くの制作を手掛けています。ウェブ制作以外にもCMやロゴ制作、イベントなどそのジャンルは多岐に渡ります。これまでにFIRSTTAKEのホームページやYamahaの「I’m a HERO Program 」プロジェクトのクリエイティブ面のトータルサポートを行ってきました。

7. 株式会社LINCA

引用元: 株式会社 LINCA

LINCAは創業から25年、直取引率97%・リピート率85%とお客様の課題を解決し、多くの実績を残してきました。「理にかなったデザイン」を掲げ、戦略的にお客様とユーザーを繋ぐ最適なデザインを提供しています。

8. 株式会社PYRAMID FILM QUADRA INC.

引用元: 株式会社 PYRAMID FILM QUADRA INC.

ピラミッドフィルムクアドラはホームページ制作だけでなく、動画やアプリ、IoTなど様々な領域に対応しサービスを提供しています。企画の立案から実行までワンストップで対応していることが強みです。また、実績として、これまでにサントリーやJRのサイトを制作しています。

デザイン(UI・UX)に強いホームページ制作会社3選

この章では、ホームページを訪れたユーザーの目線に立ったデザイン設計(UI・UX)を得意とするホームページ制作会社を紹介します。

知っていると便利!よく耳にするUI・UXとは

UIとは、ユーザーインターフェースのことです。ユーザーとデバイスが接触するものすべてを示します。なんのことやらイメージしにくいですよね。

わかりやすく例を挙げると、ホームページ上のデザインやフォント、メニューボタンやサイトのレイアウトなど。ユーザーが接触するすべてのものがUI(ユーザーインターフェース)なのです。ホームページの使いやすさや、見やすさに大きく影響します。

UXとは、ユーザーエクスペリエンスのことです。ホームページを見たときユーザーが感じる体験や経験のことです。UXはユーザーがホームページを使用したときの満足度に大きく影響します。

デザイン重視でホームページ制作会社を探す際は、ぜひ、このユーザーの目線に立って、使いやすさや見やすさを追求している制作会社に依頼するようにしましょう。

9. 株式会社グッドパッチ

引用元:株式会社グッドパッチ

2011年創業のGoodpatchは、東京以外にドイツにもスタジオを持つ新進気鋭のUI/UXデザイン会社です。

デジタル製品のUI/UXデザインを武器に事業を拡大してきたGoodpatchは、製品開発はもちろん、ビジネスモデルのデザインや、ブランドイメージのデザインなど、あらゆる領域における「デザイン」をサポートしています。

10. 株式会社 THE GUILD

引用元:株式会社 THE GUILD

THE GUILDは東京の港区と渋谷区に拠点を持つWeb制作会社です。THE GUILDはファッションブランドBEAMSのECサイトや、VODサービスU-NEXTのUIデザインの開発などを手掛けており、視認性や使いやすさに優れたUIを提供しています。

11. 株式会社オハコ

引用元:株式会社オハコ

OHAKOは大企業からスタートアップ企業まで業種・規模を問わず支援しているWebデザイン会社です。

OHAKOはWebサイト/アプリ/デバイス/インタラクションなどのUIデザインのほか、実際のアプリ開発や企画支援、運用・改善まで幅広くサービスを展開しています。

以下の記事ではUI/UXに関わるホームページデザインのおさえるべきポイントが記載されています。具体的には以下のようなポイントについて解説しています。

  • ファーストビューでユーザーを惹きつける
  • ビジュアルヒエラルキーの優先順位を明確にする
  • トンマナ・フォントに一貫性があるか

UI・UXに優れたホームページを作りたい方はぜひ参考にしてください。

ブランディングが得意なホームページ制作会社11選

この章では、ブランディングが得意なホームページ制作会社を11選、紹介します。

ホームページを通じて企業をブランディングしたい方自社の商品やサービスのブランディング向上を目的としたブランディングサイトの作成を考えている方はぜひ気になる制作会社をチェックしてみてください。

12. 株式会社FLAME LUNCH

引用元: 株式会社 FLAME LUNCH

FLAME LUNCHでは、デジタルコミュニケーションを通じて日本人独自の繊細な表現や緻密な技術を未来に創造していくことを目標としています。制作実績には車のメーカーが見受けられ、その他にも多くのブランドサイトを手掛けています。

13. 株式会社STARRYWORKS inc.

引用元: 株式会社 STARRYWORKS inc.

STARRYWORKSは大阪にあるWEB・紙媒体を中心とした広告制作を手掛けています。20代中心の若い会社で、デザイン以外にもFlashを利用したクリエイティブな制作を行っています。

14. 株式会社 AMD

引用元: 株式会社 AMD

AMDはブランドの本質的な価値を創造するために理念→戦略→戦術フェーズを通してブランドマネジメントを行っています。また近年では、金沢に支社を設立し地域に密着して課題解決を実践するなど、ESGを意識した経営を行っています。

15. 株式会社 iDEACLOUD

引用元: 株式会社 iDEACLOUD

iDEACLOUDは複雑化するデジタルコミュニケーション領域を1つの最適なコミュニケーションの形に作り上げることをコンセプトとしています。アイデアやデザイン、構築、運用まで幅広い領域を手掛けています。

16. 株式会社 GRAPHNETWORK

引用元: 株式会社 GRAPHNETWORK

グラフネットワークは、政府機関や、英語対応といった他のホームページ制作会社では中々対応していない領域もカバーしています。その他にも、ブランディングサイト・ECサイト・コーポレートサイトなど多岐にわたるジャンルのホームページ・アプリを制作しています。

17. 株式会社 M-HAND

引用元: 株式会社 M-HAND

M-HANDは「価値を可視化する」というコンセプトのもと、クライアントが抱く課題をWeb領域において総合的にアプローチし解決することを目標としています。Webコンサルティング・Webクリエーション・Web運用などの幅広いビジネス領域があります。また、士業や歯科に特化したホームページ制作も行っています。

18. 株式会社 SHIFTBRAIN Inc.

引用元: 株式会社 SHIFTBRAIN Inc.

SHIFTBRAINは優れたデザイン力が特長の制作会社です。SHIFTBRAIN ではホームページの制作以外にもブランドネームやブランドロゴ、実写やアニメーションなどを使用したプロモーションビデオの制作まで請け負っています。

自社や自社商品のブランディング強化に注力したい企業にとってSHIFTBRAINは魅力的な選択肢のひとつです。

19. 株式会社 mount inc

引用元: 株式会社 mount inc

mount incは企業の情報サイト/プロモーションサイト/通販サイトを中心に、映像やプリントなど様々なコンテンツの企画・制作を行っている制作会社です。

mount incはUNIQLOやTOYOTAなどの大企業とも多くの取引をしており、数えきれないほどのアワードを受賞するなど高い実績を誇っています。

20. 株式会社スタジオディテイルズ

引用元:株式会社スタジオディテイルズ

STUDIO DETAILSは名古屋・京都・東京の3箇所にオフィスを持っています。

STUDIO DETAILSは、大企業から地域の若い起業家まで広範囲の顧客を対象に、ホームページやアプリの制作、ブランディングやアートディレクションの提供など多岐にわたるサービスをワンストップで展開しています。

21. 株式会社 BOEL

引用元: 株式会社 BOEL

BOELは東京を拠点に活動するブランディング&デザインファームで、これまでに星野リゾートが贈るウェディング事業のブランディングや、函館空港のWebブランディングなどに携わっています。課題解決を念頭に置き、クライアントのビジネス価値向上を目指しています。

22. 株式会社 ART&SCIENCE

引用元: 株式会社 ART&SCIENCE

ART&SCIENCEは5ブランディングソリューションというワークフローの下、これまでBtoBやBtoC※、学校、地域団体などのお客様を相手に多くのブランディングを手掛けてきました。この徹底したブランディングへの思いとクライアント数がART&SCIENCEの強みなのではないでしょうか。

※BtoB (business to business)…企業間の取引のこと
※BtoC(business to customer)…企業と消費者との間の取引のこと

23. 株式会社 UNIEL

引用元: 株式会社 UNIEL

ユニエルはブランディング設計を得意とするクリエイティブスタジオで、表現するために必要なストーリーブランディングを基礎とした設計を最重要視しています。少人数のチーム体制だからこそ、お客様と多くのコミュニケーションをとることができます。

集客に強いホームページ制作会社7選

適切なマーケティング策を取らないと「ホームページを作ったのに、全然集客が増えない」なんてことに…。
作ったホームページからしっかり集客したい!という方は以下の集客に強いホームページ制作会社7選をチェックしましょう。

どの制作会社も魅力的なマーケティングや運用スタイルを提供してくれること間違いなしです。

24. 株式会社ベイジ

引用元:株式会社ベイジ

baigieはBtoB※企業向けに特化した制作会社です。企業間のBtoBビジネスにおいては一般消費者向けのBtoC※とは異なる視点や手法が必要になります。

これはWeb制作においても同様で、Baigeでは企画設計、開発、運用までBtoBに最適化したホームページの制作やマーケティング戦略の展開をサポートしています。

※BtoB (business to business)…企業間の取引のこと
※BtoC(business to customer)…企業と消費者との間の取引のこと

25. リードプラス株式会社

引用元:リードプラス株式会社

顧客に対して効果的なインバウンドマーケティング※を展開したい企業にはリードプラスがおすすめです。

リードプラスでは最初期のWeb設計からリード顧客の獲得・育成までワンストップでサポートしてくれるため、顧客企業は高効率に一貫したサービスを受けられます。

※インバウンドマーケティング…ホームページやSNSで役立つ情報を発信することで、自社を知ってもらい、顧客として育成するマーケティング手法のこと

26. 株式会社ユニットベース

引用元:株式会社ユニットベース

UNITBASEは特に企業のブランドイメージの創成や表現に長けたホームページ制作会社です。

UNITBASEではビジネスモデルやブランディング、マーケティングなど戦略的観点から顧客企業のニーズを汲み取り、デザイン制作からデジタル広告の運用・分析・改善提案に至るまで、ワンストップでサービスを提供しています。

27. 株式会社ライデン

引用元:株式会社ライデン

RYDENは特にアートワークに優れたホームページ制作会社です。RYDENが手掛けた仕事の中には、近年人気を博した「進撃の巨人」など、漫画・アニメ作品関連のWebコンテンツもあります。

インパクトのあるプロモーションを展開したい企業にとってRYDENの刺激的なWebデザインは大きな助けとなるでしょう。

28. 株式会社イメージソース

引用元:株式会社イメージソース

イメージソースは「カンヌ広告祭」をはじめ多数の著名な広告賞を獲得している実績豊富な制作会社です。

イメージソースは大企業のイベントサイトやインスタレーションの制作などを数多く手掛けているほか、人気バンドBUMP OF CHICKENのホームページ制作にも携わるなど、様々な領域で魅力的なコンテンツを長年作り続けています。

29. 株式会社D2C dot

引用元:株式会社D2C dot

D2Cdotは、NTTドコモ系列のWeb広告会社です。D2Cdotは日清やアサヒ、明治のような食品関連のWebサイトやプロモーションの制作に数多く携わっています。

アーンドメディアも含めた幅広いメディア戦略をサポートしているのも特長です。

30. 株式会社MICROWAVE

引用元:株式会社MICROWAVE

マイクロウェーブは大きく分けて、「デジタルマーケティング・Webインテグレーション」「新規事業・EC開発支援領域」「業務コンサル・開発支援」という3つの領域の事業を展開しています。特に、マーケティングに関しては、豊富な経験と実績から顧客事情を踏まえた提案を可能にしています。

訴求力(LP・LPO)の高いホームページができる制作会社3選

この章では、訴求力の高いホームページができるホームページ制作会社を3つ紹介します。

知っていると便利!よく耳にするLP・LPOとは

LPとはランディングページのことです。ランディングページは、商品やサービスのお問い合わせを増やして直接的な売り上げアップにつなげる目的で作られます。

ランディングページのメリットは、非常に訴求力が高いというところにあります。
特定のサービスを売り込んで注文数を増やしたい、という方にはランディングページの作成がおすすめです。

また、LPOとはランディングページの最適化のことです。

例えば、「どうすれば、より多くのユーザーが商品やサービスを買ってくれるか」や「どうすればお問い合わせ数を今より増やせるか」などを考えてランディングページの質を高めていくこと。これらは全てランディングページの最適化と言えます。

LPOをおこなうメリットは、さらなる顧客の獲得やお問い合わせの増加につなげやすくなる点にあります。

以上のことを踏まえて、ここからは訴求力(LP・LPO)の高いホームページができる制作会社を紹介します。

31. 株式会社ギャプライズ

引用元:株式会社ギャプライズ

デジタルマーケティング支援企業のギャプライズは、イスラエルを中心に世界中のITソリューションを発掘し、顧客企業に提案している企業です。

日本には類例のない分析ツールを用いることは迅速かつ詳細なデータ分析を可能にし、ホームページや広告運用などの最適化を可能にします。これらのツールの活用がLPOの向上にも寄与することは言うまでもないでしょう。

32. 株式会社free web hope

引用元:株式会社free web hope

free web hopeはLP対策に特に注力しているWebマーケティング会社です。free web hopeはBtoC/BtoB問わず、年間100本以上のLP制作を手掛けており、「売れるページ」を作るためのノウハウを豊富に有しています。

free web hopeのHPにはマーケティングに役立つ解説記事も数多くアップされているため、勉強も兼ねて覗いてみてはいかがでしょうか。

33. デジタルアスリート株式会社(旧株式会社リスティングプラス)

引用元:デジタルアスリート株式会社

デジタルアスリートは、リスティング広告に秀でたWebコンサル会社です。広告で誘導した顧客を力強く引き付ける広告特化型のLP制作にも長けています。

TwitterなどのSNS広告やアフィリエイト広告の代行なども請け負っているため、Webマーケティング全般の相談をすることができます。

失敗したくない方は必見!ホームページ制作会社選びの5つのコツ

上の章で、紹介した33のホームページ制作会社はどれも信頼できる制作会社ばかりです。しかし、数が多すぎてどれにしたらいいか迷ってしまった方もいるのでないでしょうか。

そこで以下では、ホームページ制作会社選びで失敗しない5つのコツを解説します。5つのコツを参考に自社にピッタリの制作会社を探してみてください。

1. 同業種のホームページ制作実績があるか

ひとくくりにホームページ制作とはいっても、業種によって重視すべきポイントは大きく異なります。自社と同業種のホームページの制作実績があるかを必ず確認しましょう。

おすすめの方法は、制作会社がホームページに掲載している制作実績をチェックして自社と同業種の実績がどれくらいあるか確認することです。

また、数多くのホームページ制作会社ごとに同業種の制作実績を探すのは時間がかかってしまいます。そんな時におすすめしたいのがギャラリーサイトURAGAWAです。

URAGAWA

引用元:URAGAWAホームページ

URAGAWAにあるホームページはどこの制作会社で作られたのかがわかるようになっています。そのため、ホームページ制作会社に依頼してサイトを作ろうと思っている人にはおすすめのギャラリーサイトです。

また、特集ページではホームページ制作のウラガワを見ることができます。どのような過程で設計されているのかがわかるのも魅力です。

2. ホームページの更新やページの追加は自社でできるか

ホームページのサイトコンテンツは事業の展開と共に常に更新していく必要があります。しかし、この更新作業をその都度頼むのはコストや手間の面でおすすめできません。

それゆえ開設後は自社で簡単に運用できるようにシステムを整備してくれるホームページ制作会社を選択するのが良いでしょう。

また、ホームページ制作会社へ依頼せずに自分でホームページを作成する場合は、ページの更新・追加で費用がかかることはありません。以下の記事では自分でホームページを作成する方法を紹介していますので、費用を押さえたい方は参考にしてください。

3. 制作会社(業者)のホームページがしっかり更新されているか

制作会社自身のホームページの更新頻度やコンテンツの充実度なども重要な選定基準です。自社のアピールの場であるホームページの管理が行き届いていなければ、信頼性に疑問が生じるでしょう。

特に仕事実績のページなどは重点的にチェックするのをおすすめします。

4. 担当者との相性はあっているか

ホームページ制作は数か月間にわたって行われます。長い期間一緒に仕事をする担当者に経験や実績があると安心しますし、顧客レベルに合わせてホームページ制作について説明してもらえると、意見が食い違うことなく円滑にプロジェクトを進められます。

また、制作期間中に担当者が変わってしまう場合もあるので事前に確認しておくことをお薦めします。

5. 開設・リニューアル後のサポートはしっかりしているか

ホームページは開設したらそれで終わりではありません。その後、自社で更新作業や保守運用などを行っていく上で分からないことが出てくることもあるでしょう。そうしたときにサポートをしっかりしてくれる制作会社に依頼するのがおすすめです。

ここだけは知っていて欲しい!依頼前に最低限おこなうべき5つのこと

1. 料金相場を知る

ホームページ制作で潤沢に資金を使うにせよ、なるべくコストを抑えるにせよ、大まかな料金相場を知らなければその制作会社の料金設定が高いのか安いのかも分かりません。

本記事後半では、制作費の相場を記載しておりますので、こちらからご覧ください。

2. 目的・ターゲットを明確にする

多くの会社が陥りがちなのが、ホームページを作成すること自体が目的化してしまうことです。どんな人をターゲットにしたいのか、訪問者にどんなアクションをしてほしいのか目的が定まっていないと、制作会社も作業に取り掛かれません。

大体の企業では以下にあげたような目的でホームページを作成することが多いです。参考までにご覧ください。

資料請求や問い合わせ

資料請求や問い合わせの窓口として、ホームページを活用している企業は数多くあります。ホームページなら、24時間365日体制で機能するため、将来の顧客になるかもしれない人と接触する機会を逃すことがありません。

また、オンラインの窓口を設置することにより、電話が苦手な層も取り込めます。

商品・サービスの販売

店頭だけではなく、ホームページでも販売することで、新しい顧客の獲得が可能です。ホームページでの販売には、お店に足を運べない人にもリーチできるというメリットがあります。

資料請求や問い合わせ同様、24時間365日、商品やサービスの販売ができることもメリットです。スムーズな取引を実現するために、受注から発送までのシステムをしっかり整えておきましょう。

企業の認知度向上・イメージアップ

ホームページは企業のブランディングにも活用できます。ブランディングにより企業の認知度向上やイメージアップに成功すれば、集客や売上の拡大、企業としての価値を高めることが可能です。

テレビCMや新聞広告は、以前から使われているブランディング媒体です。しかし、これらの媒体の利用には莫大な費用がかかります。ホームページはその点、費用対効果が優れているといえるでしょう。

店舗への集客促進

折込チラシやポスティング、店舗前での声かけなどは、今も有効な店舗への集客方法です。広告宣伝費を潤沢に使える企業であれば、テレビやラジオのCMを利用するという手もありますが、多くの店舗にとっては現実的な方法ではありません。

そこで活用したいのがホームページです。消費者の興味を引くコンテンツを充実させることで、集客へとつなげましょう。飲食店などの場合は、予約システムの実装も効果的です。

3. 必要な機能や項目を確認する

目的を決定したら必要な機能や項目を確認するためにサイトマップやワイヤーフレームを作成しましょう。

サイトマップとはサイトを制作する際に全体を俯瞰してみることができる構成図のことを指します。

ワイヤーフレームとはホームページのコンテンツやレイアウト(配置)を確認して、整理するための構成図のことを指します。

これらを作成することによって制作会社との情報共有もスムーズに行き、見積もりが安くできる可能性があります。

また、担当者や委託先を変更してもこれらの構成要素があることによって「自社サイトの全容を把握できない」といったトラブルを防止できます。

サイトマップとワイヤーフレームの具体的な作成方法については以下の記事で紹介しているので参考にしてください。

4. 予算・納期を設定する

予算を決めておくことにより、制作会社はどの程度機能を充実させるかを提案することができます。曖昧な予算設定だと制作会社は具体的な提案がしにくくなります。

また、納期も可能な限り決めましょう。納期次第では費用が変化するのでそこも含めて制作会社を決定しましょう。

5. 相見積もりをとる

正確な料金は会社ごと・案件ごとに異なるため、料金面を重視して委託会社を検討するなら相見積もりは必須です。なるべく詳細な依頼書を作成し、複数の候補業者に見積もりをお願いしてみましょう。

ただし、安さを重視した結果、クオリティも相応になる可能性は念頭に置いておかねばなりません。

以下の記事ではホームページ制作会社を決定する際に見積書の項目や制作費用以外で気を付けるべきポイントについて説明しています。ホームページ制作会社をある程度絞り、これから相見積もりをしようと考えている方は併せてご覧ください。

【平均150万円】ホームページ制作会社の料金相場

今回は、外部の制作会社にヒアリングし、一般的な企業のホームページ(コーポレートサイト)を作成するケースを前提に、紹介します。

50〜150万円|テンプレ使用で、価格を抑えめに

制作費として50~150万円は、かなり安価な金額帯と言えます。ホームページの作成方法としては、ウェブサイト制作ツールの既存テンプレートを用いて、開発することが多くなります。そのため、オリジナリティがあるWebサイトの制作などは難しいと言えるでしょう。

150万円〜500万円|ゼロから作成、オーソドックスな仕上がりに

制作会社に依頼した場合、この金額感に収まることが一番多いと言えるでしょう。ホームページの作成方法としては、クライアントからのヒアリングベースで、0から作成する形が一般的です。

Webサイト毎の特徴を踏まえた上で、デザインやコーディングをしていくため、一定のオリジナリティやクオリティがある成果物を制作することができると言えます。

500万円以上|趣向を凝らしたワンランク上のホームページに

ホームページ・リニューアルや趣向を凝らしたホームページを新規作成しようとした場合、制作費は500万円以上かかってくるでしょう。この規模の制作になると、制作期間も半年前後かかります。

ただ、ホームページを作成するだけではなく、ブランディングの観点も0から一緒に考えたり、他にはないオリジナリティのあるWebサイトを制作することができます。

複数の会社の料金表を比較するなどして、より目的に合った制作会社を選択しましょう。

ホームページ作成ツール3選|料金面で制作会社に依頼できないと感じた方へ

これまでホームページ制作会社にフォーカスしてお伝えしてきました。しかし、制作会社へ依頼するとコストが高く、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?本章では、そんな方に向けてホームページ作成ツールを紹介します。

ホームページ作成ツールは費用をおさえつつ、自らのイメージに近いサイトを自分で簡単に作成することができます。

 1. Wix

引用元:Wixホームページ

Wixはイスラエル発のホームページ作成ツールの開発提供企業です。作成者のスキルに応じて、様々な利用方法が選択できる点が大きな特徴の一つと言えます。

また、目的別の細かな料金プランがあることもユニークな点で、大きく分けて「ホームページプラン」と「ビジネス&Eコマースプラン」に分かれており、幅広いユーザーが使用するケースを想定した料金プラン体系となっています。

無料ドメイン接続ベーシックアドバンスVIP
初期費用0円0円0円0円0円
月額費用0円500円900円1,300円2,500円
データ容量500MB500MB3GB10GB35GB
広告の非表示××
独自ドメイン×

2. ペライチ

引用元:ペライチホームページ

ペライチは直感的な操作で簡単にサイト作成できるホームページ作成ツールです。ドラッグ&ドロップで構成を変更できるので、初心者にはおすすめです。

ただ10Pを超えるページは作成できないため、ブログなどページ数の多いホームページを作成したい方にはおすすめできません。無料で始めることができるので、まずは登録して自分に合うか確かめて見ましょう。

スタートプランライトプランレギュラープランビジネスプラン
初期費用0円0円0円0円
月額費用0円1078円2178円3278円
ページ公開数13510
広告の非表示××
独自ドメイン×

3. ジンドゥー

ジンドゥーホームページ

ジンドゥーは世界的に有名な無料から使えるWebサイト作成ツールです。登録時に案内される質問に答えるだけでAIがホームページを作成できるので、たった数分でサイトを完成することができます。

200万ユーザーの実績があるため、安心して使えるツールと言えるでしょう。豊富なテンプレートが用意されていますが、デザインの細かい調整はできないため、拘りたい方はSTUDIOをおすすめします。

料金プランはAIビルダープラン、クリエイタープランがありますが、今回はより簡単でオススメなAIビルダープランを紹介します。

PLAYSTARTGROW
初期費用0円0円0円
月額費用0円990円1590円
ページ公開数51050
広告の非表示×
独自ドメイン×

まとめ

本記事では東京都に事業所を置くホームページ制作会社20社をご紹介しました。ホームページ制作会社はそれぞれ異なった強みや特長があります。

ホームページ制作会社を選定する上では、自社がホームページを開設・リニューアルする目的などを明確にし、制作会社の料金や制作実績、サポート内容などをしっかり事前確認した上で、自社に最適な一社を決めましょう。

この記事を書いたメンバー FLUX siteflow編集部
ホームページ作成に関連する情報発信を行っております。弊社ホームページ作成サービスFLUX siteflowや運営に関するご質問などは「お問い合わせ」ページよりお願いいたします。